発達障害の7歳の娘がおりトラブルが起きたり悩んだりの毎日
娘は自閉症ですのでこだわりが強く、コミュニケーションが上手にとれなかったり、同じ学年の子供さんに比べると言葉の遅れがあります。
聴覚過敏や感覚過敏の症状もあります。
苦手な音や音楽を聴くと泣き出したり、耳をふさいだりします。
体を触られたりするのが苦手で小児科や歯科など病院の診察は毎回大泣き大暴れで大変です。
初めて行く場所だと落着きがなかったり場所にこだわりがあります。
外食する店も本人が行きたい店が決まっており、新規開拓で他の店にはなかなか行けませんので家族はつまらなく感じています。
いつもと同じ生活が落ち着くらしく、想定外のことが起きるとパニックを起こし大泣きします。
おもちゃなど自分の大事な物が見あたらなかったりすると、大泣きして大変です。
家族総出で見つかるまで探さなければなりません。
気持ちの切り替えが上手にできないので毎回大変ですが、つきあうしかありません。
食べ物にもこだわりがあり、偏食が多いです。
毎日のようにコロッケやハンバーグを食べたがります。
パンは自分が好きなパンしか食べず、パン屋さんのおいしいパンなどは絶対に食べようとしません。
発達障害の7歳の娘とのトラブルの悩みに行った対処方法、工夫、楽しみ方と結果
言葉の遅れがありましたので年少から就学まで病院でリハビリを受けました。
言語療法や作業療法を先生と本人マンツーマンで月に2回、約40分間のリハビリです。
最初の頃はオウム返しが多かったのですが、だいぶ言葉が増え会話ができるようになったと思います。
聴覚過敏は幼稚園や学校の先生に症状を伝えました。
耳をふさいだり、大泣きをするようだったら音楽を止めてもらったりしました。
『この音楽は大丈夫?』と先生が本人に確認してくださったりの配慮があり、とても有り難く感じました。
スケジュール変更や1週間の予定を事前に紙に書いて、本人に把握させるようにしました。
耳からの情報は苦手ですが、視覚からの情報はすぐに理解できます。
スケジュールや時間制などを頭に入れておけば、パニックになるようなこともありません。
コロッケやハンバーグが大好きなのでたくさん作って冷凍ストックしております。
以前に比べると最近は食べれる物が増えてきたかと思います。
給食でお友達と楽しく食べることによって刺激もされ、苦手な野菜にも挑戦して少し食べたりしているようです。
時々『これ食べれるようになったんだ!』と驚かされることがあり、母としてはとても嬉しいことです。
発達障害の7歳の娘とのトラブルの悩みを持つお子さんを持つママさんへおすすめやアドバイス
発達障害と診断される子供さんは毎年増加しているそうです。
突然診断を受けたときは『うちの子が?』と信じたくない現実に落ち込む毎日でたくさん泣いておりました。
でも診断を受けたことにより早期療育を受けて、本人が生きやすいような状況を作っていくことが本当に大事だなぁと思いました。
お母さん一人で悩まずに、家族や同じような立場のお母さん達と交流することはストレス解消にもなりますし、色々な情報を教えてもらったりしてとても勉強になります。
私は幼稚園で出会った同じ立場のお母さん達と定期的にランチ会をしております。
悩みを共有できるし、先輩お母さんからはたくさんの役立つ情報を教えていただけます。
健常な子供さんをもつお母さんには理解していただけない悩みを共有できるのは本当にありがたいと思います。
私が知らなかった福祉サービスや手帳申請に関する情報も定期的なランチ会で知ることができました。
ご主人と普段から子供についてお互い話すこともとても大事だと思います。
学校でのトラブル、できるようになったことなどお父さんもしっかり知っておいたほうがいいかと思います。
お父さんもしっかり把握しておけば夫婦仲もうまくいき、家庭内は明るくなります。